歌の感情表現が上手くなりたい!コツは表情と強弱そして歌詞解釈
前回は歌唱力をあげる方法で腹式呼吸と声量と音程について
触れてみました。
それが出来れば、次は感情表現が出来るとより一層
上手に聞こえると思うので、今回はその感情表現に
ついてまとめてみます。
実はこれ、うちの娘がもっとも苦手とするもの。
かなり前から、感情を表現出来るともっといいと
言われ続けてますが、なかなか出来ません。
娘の復習のためにも、もう一度頭を整理しながら
まとめてます。
歌の感情表現
私は、感情表現ってすごく難しいと思うの。
歌手の人が歌っているのを見ても
何にも伝わってこない人もいるし
聞き入ってしまう場合もありますよね。
感情が伝わってこない人は、自分は歌を上手く歌えるという自信が
あるからなのか、顔だけは「どうだ~、上手いだろ」みたいな顔をしてますが、
そういうのを見ると、プロなのに残念だなと思っちゃいますね。
反対に感情表現が出来ている人の歌は、とても魅力的で
心にすーっと入ってくるし、また聴きたくなるものです。
そして感動も与えてくれますよね。
では、具体的にはどんなことに気を付けるかを書いてみますね。
感情表現のコツその①表情
歌の技術とは関係なく出来るのが表情作り。
といっても、歌っている最中にそこまで頭が回るかと言えば
始めのうちは難しいかも。
例えば失恋ソングを歌っているのに、笑顔で歌う人なんていないよね。
簡単にいうと、歌の内容に合わせた表情にするといったことです。
自分ではできているつもりでも、はたから見ると無表情ということもあります。
うちの娘も、感情込めたて歌ったというけれど、私からすると感情も伝わってこないし
始終無表情の時もあります。
これについては、ボーカルの先生は演劇やお芝居などをみたり
歌手の人がこんな歌詞の時はこんな表情をしていると観察するとか
練習中では自分の顔を鏡で見ながら歌うなどといったアドバイスをもらいました。
あと娘はとても嫌がるのですが、自分が歌った歌を録音して聞くということ。
恥ずかしいといってやらないけれど、それも練習なのよ。
スポンサーリンク
感情表現のコツその②強弱
1曲まるまる同じトーンで歌っていても面白くないですよね。
人と話す場合でもそうですが、ビックリした時は大きな声、ひそひそ話は小さな声
といった風に使い分けると聞いている人もそれで、それで?と食いついちゃいますよね。
それと同じ考え。
出だしは控えめ、サビ前は徐々に声を大きく、サビでは声が大きくといったように
声の強弱をつけるということは、聞いている人を魅了するにはなくてはならないかな。
オーディションの審査とかでも、中には目をつぶって聞く人もたま~にいるので
表情だと見えませんが、声の強弱だと伝わるしね。
感情表現のコツその③歌詞解釈
カラオケとかだと、みんな歌詞の意味なんて考えずに歌ってるよね。
歌詞もモニターに出てくるし、それを見ながら歌うとどうしても棒読み状態に。
歌詞をじっくりと読んだことありますか?
歌っているときはわからなくても、歌詞だけ読むとこんな意味なんだと
思えてくるのもあります。
歌詞を書いている人も、いろんな感情を込めているだろうから、それをある程度
自分なりに解釈して歌うと一味違った表現が出来るのかな~なんて思います。
娘が昔習っていたボーカルの先生は、歌詞を手書きしなさいといいよく書かされました。
書くことにより、どういった意味が含まれているのかなどを感じ取れと
いうことだったのでしょうが、当時娘は小学生だったので、
少し無理な部分もあるかなとは思ってましたが。
でもすべて理解できなくても、理解できる部分を増やしていくだけでも効果はありそう。
歌の感情表現のまとめ
素人ながら、娘のレッスンを通して感じたことなどをまとめてみました。
歌の感情表現についてはこれだけではなく、他にもありますが
今回はすぐに取り入れられるかな?と思った3つに絞りました。
あまり感情を込めすぎても、え?ってなるので難しいところですが
ぜひ参考にしてみてくださいね。
タグ:感情表現