内申点(中学校)を上げたい!生活態度で絶対評価?通知表の見方も
中学校生活が始まってからなにかとよく耳にする内申点。
でも内申書なんて見せてはもらえないし、どんなことが書いてあるのかも教えてくれない。
テストの成績が書いてあるらしいことはみんなが知ってますが、その他には一体どのようなことが書いてあるのでしょう。
中の2娘も「何をしたら内申点はあがるの?」とか「内申点をあげる方法はあるの?」ととても気にしていたのでまとめてみました。
中学校の内申点とは
内申書とは基本的に成績表。
内申点とはそこにつけられている点数のことです。テストの成績の他、部活動、生徒会、
いろんな検定試験、生活態度によっても点数が変わってきます。
この内申書、実は県によって基準となる学年・どのくらい内申点を重視させるかが違うんです。
ご存知でした?
1年生から3年生すべての期間が対象となる県、3年生しか対象とならない県、3年生の2学期以降のみの県も中にはあるようです。
自分の県がどれに当てはまるのかも知っておいたほうがよさそうですね。
成績と内申書との比率がどうなのかも県により違っていて、詳しく載っているサイトがありました。
まなびこむこちらで確認することが出来ますので、気になる方は確認してみてくださいね。
内申点は生活態度でもあげられる
テストの成績だけがよければそれでいいという訳ではないんです。
そして、下記のような生活態度も普段からチェックされています。
授業中にボーっとしている
チャイムが鳴っても席についていない
教科書やノートが机の上にでていない
提出物を期限内に出さない
あきらかに答えを丸写ししている
授業中に友達と話している
意外と見られているんですね。
内申点は絶対評価
2001年以前までは、絶対評価ではなく、相対評価でした。
相対評価とはクラスの中で上から〇人までが5、その後〇人が4というふうにある程度人数が決まっていました。
それに対し、今の絶対評価とはテストの点数だけでは判断せずに、提出物を必ず持ってくるといった意欲の表れもプラスされ評価されるのです。
絶対評価に変わって良かったと安心したあなた、ちょっと待ってください。
実はデメリットもあるんです。
先生の判断も混じってくるので、普段から先生と仲良く印象のいい子には、いつの間にか甘いつけ方になってしまう場合もあります。
反対にいつも反抗的な態度をとっていると、厳しめの評価となることも考えられます。
先生も人間なんで、そんなことしちゃいけないと思っても、そうなる可能性も少なからずあるということです。
極端な話、試験結果がもし同じ点数でどっちかだけを合格させなければいけない場合は、提出物や態度・意欲などあるほうを合格させると思いますので、点数だけの相対評価よりかは判断基準が分かりにくくなるといったことが考えられます。
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内申点は通知表の見方でわかる
通知表には1~5段階評価とA・B・Cといった評価がありますよね。
そのA・B・Cと評価されるのが観点別評価といわれるもの。
それぞれの教科の意欲・感心・知識・表現などさまざまな項目があります。
この観点別評価により通知表の1~5といった評価が決まるのです。
テストが100点だったとしてもいつも授業中寝ているといった場合は、意欲なしとみなされ4となる場合があります。
この通知表が内申点のもととなるので、通知表もしっかりと確認しましょう。
内申点のまとめ
以上、内申点についまとめてみましたが、お分かりになりました?
私の中学時代は「そんなことしたら内申にひびくぞ」と嫌なことをいう先生もいましたが、
必要以上に怖がる必要はないです。
普段から真面目に授業を受けていたり、提出物を出すだけでも内申点アップにつながりますよ。
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