勉強の集中力をあげる方法!効率的な休憩時間の過ごし方とは?
学生の頃のテスト勉強や資格試験の勉強の時など、集中力が続かないな~と感じたことがある人は多いと思います。
集中力が続けばもっと勉強を頑張れるのにと思こともしばしば。
実は、中学生の娘が「最近、集中力が続かない。どうしたら続くのか調べて!」と。
私と違い、勉強なんてしたくないといいながらも自分から進んで勉強する娘が困っていたので、
そんな方法があるのかを調べてまとめてみました。
休憩時間の過ごし方にもポイントを見つけたので公開しますね。
勉強中の集中力ってどのくらいもつ?
人により違うとは思いますが、そもそも集中力の持続時間ってどのくらいなんでしょう?
30分~1時間程度が集中力の限界ではないかと言われています。
学校の授業時間を考えてみると、
小学生は45分
中高生は50分
大学などは90分
となっているところが多いのではないでしょうか。
やはりその年代によってもある程度の持続時間は違ってくるのでしょうね。
ある心理学者によると、一番いい状態で集中力がもつ限界は25分とのことです。
勉強の集中力をあげる方法
では本題の勉強の集中力をあげる方法についてみてみましょう。
【環境】
勉強する周りに、ゲームや漫画、スマホなどを置かない。
どうしても気になってしまいますもんね。
【睡眠】
前日が睡眠不足だと集中力は高まりません。
ちゃんと睡眠をとりましょう。
【ガム】
ガムを噛むと、精神が安定し集中力が高まる効果があるんだとか。
実際に私も、集中したいときはミント系のガムをよく噛みます。
眠気覚ましにもなりますよ。
【逆算】
今日はこれ、明日はこれといった計画ではなく、逆の発想をする。
テストはあと1週間後。前日には試験本番のように時間を図ってやりたいから2日前までにはすべての疑問をわかるように。
○○と○○がわからないから、○○は3日前までにやって、○○はテスト4日前までに理解するといったような逆算。
良い点数とるためには、どのようなことをいつまでにやる!と逆算することにより、今日集中してやるべきことが明確になってきます。
【休憩】
勉強時間と休憩をはっきり区別することも大切。質のいい集中力持続時間が25分だということを娘に伝えたら、勉強開始30分後にタイマーが鳴るようにセットし、タイマーがなると5分間の休憩。それを繰り返して勉強してみました。すると娘は、問題がスラスラ解ける。しかも勉強何回も頑張れるし、この方法自分には合っているかも♪と満足そう。
【目標設定】
高い目標をもつことはいいことですが、その目標をクリアする前に挫折すると困るので、初めの目標設定は低めにして、徐々に大きくしていった方が何個も目標をクリアするので自信が持てます。
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勉強の集中力は休憩時間でもかわる
休憩時間の過ごし方によっても、次の勉強への集中力が違ってきます。
休憩時間だからちょっと漫画、ちょっとスマホというのは良くないパターン。
そのまま、没頭してしまう傾向にあります。
では、どのような休憩時間を過ごすと次の集中力につながるのでしょう?
【体を動かす】
少し体を動かすことにより、気分もリフレッシュ。軽いストレッチなどでも違います。
ずっと同じ体制だと肩や腰も凝るので。
【家族と会話】
会話することで笑ったり、気持ちがまぎれたりすることもあるのでおすすめ。
【飲み物を飲む】
冷たいものより暖かい飲み物の方がホッとしますね。
カフェイン飲料だと眠気防止になるし、ハーブティーも気持ちを落ち着かせてリラックス効果が出るものもあります。
【糖分補給】
脳のエネルギーには糖分が一番。一口チョコレートなどいいかもしれませんね。
でも、食べ過ぎないでくださいね。
【仮眠】
どうしても眠くて仕方ないって時もあると思います。
そういう時は無理しないで寝てください。
ただし15分以内!深い眠りに入る前に起きましょう。
勉強の集中力についてのまとめ
集中力についてまとめてみましたがいかがでししょうか?
集中するときと、休憩時間とのメリハリをつけることが大事だと思いました。
一番いい状態で集中力がもつ限界は25分ですが、実際の試験が1時間の場合は
試験に向け、勉強時間を1時間にするなどの工夫も必要です。
試験本番で25分しか集中力が持たなかったら大変ですからね。