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子供の食物アレルギーが増加!その原因や症状とは?予防策はある?

食物アレルギー

近年増えてきた子供の食物アレルギー。ある日突然、何の前触れもなく発症するのでとてもびっくりしますよね。

実はうちの子もそうでした。初めのうちは毎日不安がいっぱいで、いろいろと調べました。

子供の食物アレルギーを経験した一人として、いろいろとまとめてみました。

食物アレルギーと症状

私たちの体の中にウイルスや何かしらの病原体が入ってくると、その悪いものを取り除き体を守ろうとして免疫というものが働きます。

でもこの免疫、ある食べ物を食べたときに「こいつも悪い奴だ!」と間違えて攻撃してしまうことがあります。これがアレルギー反応となって体に現れることがあるのです。

食物アレルギーは次のように分かれます。

・即時型アレルギー 原因となる食べ物を食べた直後から遅い場合で4時間以内に現れる。
蕁麻疹・むくみ・下痢・腹痛・咳・紅斑(皮膚が赤くなる)・アナフィキラシーショックなど

・遅延型アレルギー 原因となる食べ物を食べ、数時間から数日たってから症状が現れる。
「なんだか体調が悪いな」という感じでしょうか。イライラ・頭痛・肩こり・肌荒れなど

・食物依存性運動誘発性アナフィラキシー 原因となる食べ物を食べた後2時間以内に、運動をすると症状が現れる。呼吸困難・血圧低下・意識障害など

・口腔アレルギー症候群 調理してない果物・野菜・ナッツ類を食べた後、症状が現れる。(花粉症の人に多くみられる)口の中や唇に違和感・痒み・腫れ・呼吸困難など

食物アレルギーが増加する原因

はっきりとはわかっていません。でも、〇〇ではないかという推測はあります。

変化した食生活・・・食の欧米化、好きなものばかりを食べる偏った食生活、レトルト食品をよく食べるなど

環境の変化・・・ダニ・カビ・室内でのペット飼育・気密性の高い住宅など

抗生物質の服用・・・病気治療のために抗生物質は有効ですが、悪い菌と一緒に良い菌も減ります

夜更かし・・・自律神経が乱れる

このようなことが原因かも?と言われています。



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食物アレルギーは予防できるか?

アレルギーにならないように予防することは、残念ながら現時点ではありません。

けれど、親の努力でリスクを減らすことは可能です!

例えば、ダニやカビ・埃などのハウスダストを減らす

喫煙しない

スキンケアをするなど

絶対とは言えませんが、ちょっと気を付けるだけでも違うのでは?と思います。
それに部屋も綺麗になりますしね。

我が家の場合

息子が小学校3年生の時に学校の先生から電話があり「アレルギーは特に聞いてませんが、給食の時間にアレルギーのような症状が出まして、今は落ち着きましたが念のためにご連絡しました。」ということでした。

聞けば白身魚のフライを食べたとたんに、顔が真っ赤になり、涙を流しながら呼吸もしにくく、突然苦しみだしたとのこと。

魚のアレルギーとかはないですよね?と聞かれ「数日前も焼き魚食べてますし、今まで一度もそういうことはなかったので、ちょっと体調でも悪くて一時的にでたんですかね~」と話をしました。

次の日の給食では、ちくわが出て、それを食べたとたんに「先生、口の中が痒い、痛い」と言って騒ぎ出したらしいです。

このようにある日突然、現れる食物アレルギー。

怖いですが、出てしまうと正しい知識で向き合わないといけませんね。

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