兼六園(石川県)のおすすめ見どころは?おすすめお土産やランチまで!
石川県と金沢市が世界遺産の登録を目指している、日本三名園の一つ兼六園
2015年に北陸新幹線が開通してから、観光客の人が以前にも増して増えました!
石川県の人気観光スポットに必ず入る兼六園。その見どろこをお伝えします。
目次
兼六園の見どころ① ライトアップ
1年に何度か夜間に兼六園を無料開放し、ライトアップしています。
とても幻想的でもう一度見たいと思うこと間違いなし!
春の段・夏の段・秋の段・冬の段・早春の段と5回に分かれていて、日程は毎年同じではないので確認が必要ですが、時間は17時半~21時です。
この時間の入場は無料になっていますので、ぜひ夜に足を運んでみてください。
桜が満開の春・紅葉で色づく秋・雪吊りしてある冬など
四季折々の違った風景が楽しめます。
兼六園の見どころ② 時雨亭(しぐれてい)
提供:金沢市
加賀藩第五代目藩主・前田綱紀が別荘として建て、よく茶の湯として利用されていました。
その後明治の初期に一度取り壊されてしまいましたが、平成12年に復元されました。
この時雨亭では縁側に座り、池や庭園を眺めながら休憩することが出来ます。
利用時間 9時~16時半(最終受付16時)
休亭日 年末年始
利用代金 抹茶 720円(オリジナル生和菓子付き)
煎茶 310円(和菓子付き)
※代金は現時点でのものです
足が疲れたらこちらの時雨亭で休んでみてはいかがでしょう。
兼六園の見どころ③ 雁行橋(がんこうばし)
提供:金沢市
11枚の赤戸室石を使用して作られています。
雁行橋の名前の由来ですが、雁(がん)が空を飛ぶ時のようにV字隊形のように見えることから。
さてこの石、なにか見覚えありません?
そうです、亀の甲羅のような形をしているのがお分かりになると思います。
別名「亀甲橋」とも呼ばれています。
この橋を渡ると亀のように長生きできると言われていましたが、現在は渡ることは出来ません。
兼六園の見どころ④ ことじ灯籠
TVやドラマでよく出てくることじ灯籠。
この灯篭と後ろにある霞ヶ池をバックに記念写真を撮る人が多くいらっしゃいます。
ですが、人が多いとどうしても他の人が写っちゃいますし、撮影の順番待ちの列もできて、ちょっと時間がかかるかもしれませんね。
ことじ灯篭の名前の由来は、灯篭の足が二股になっていますよね。
それが琴の糸を支える琴柱(ことじ)に似ているからです。
兼六園周辺のおすすめお土産
兼六園のすぐそばにある石川県観光物産館
(営業時間 10時~18時 定休日 年末年始・12月~2月は火曜定休)
こちらに行くと和菓子・地酒・特産品・伝統工芸品など数多く販売しているほか、和菓子の手作り体験・金箔のプレート体験などもすることが出来ます。
今回は、おすすめを2つだけご紹介しますね。
どちらもそんなに重いものではなく、いくつかお土産として購入しても持ち歩き出来て
しかも美味しいということで、特に喜ばれている2つをピックアップしてみました。
宝づくし(加賀麩不室屋)
お茶碗の中にこのお麩を入れてお湯を注ぐだけで、簡単にお味噌汁・お吸い物の出来上がり。
中の具材も目で見て楽しめるし、すごく上品な味になっています。
セットだと12個入り(2700円)から。賞味期限は製造日より90日と長め。
きんつば(きんつば中田屋)
大粒の大納言小豆を用いて作られた和菓子。薄い衣を丁寧に塗りながら一つ一つ焼いてあります。夏場は冷やしても美味しいですよ。
セットは5個入り842円から。 賞味期限は製造日より10日と少し短め。
兼六園周辺でのランチ
兼六園周辺でランチに入れるお店は何店舗もありますが、観光客の人向けに加賀の伝統的な料理をだすお店が多く、そうすると正直、お値段も高めになります。
そこで加賀料理を食べることができ、値段もお手頃なお店をご紹介!
私がおすすめするのは兼六園内にある兼六亭。
お店の前には日本最古とされている噴水があります。ことじ灯篭の坂を下り1分。
こちらでは、加賀の郷土料理の治部煮(じぶに)も食べれますし、定食、おでん、おそばなどもあります。ランチの他にも休憩所やお土産も販売してます。
観光していると、やはり途中で足も疲れてくるし、ちょっと休憩したくなる時ありますよね。
そんな時におすすめなのが・・・
兼六園の近くにある石川県立美術館の中に「ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA」というカフエ。
このカフェは、パティシエ辻口博啓氏プロデュースなので、お時間があればそちらもぜひ寄ってみてください。おいしそうなスイーツばかりなので選ぶのに時間がかかるかも!
(営業時間 10時~19時)
兼六園のまとめ
いかがでしたでしょう、少しはお役に立てたでしょうか?
もっと兼六園の穴場をお知りになりたい方は、ガイドツアーを申し込まれるといいですね。
40分間、お一人500円。
あっ、あと最後に石川県という県名を覚えていってくださいね。
金沢は結構知られていますが、石川ってどこ?とよく言われますので。
金沢は県名ではなく石川県ですよ~!!
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