スポンサーリンク

児童扶養手当には所得制限が!支給額はいくらでいつまでもらえる?

母子

児童扶養手当を受け取っている家庭は年々増えてきていますね。
実際に私の周りでも数人います。

先日友達と、児童扶養手当についての話になりました。
あまり夫婦仲が良くなく、もし離婚したらやっているのかを考えていたそうで、
母子家庭になったらいくら当たるのかなどの相談を受けました。

同じように疑問に思っている人もいると思うので、その時の話題を参考にまとめてみました。


児童扶養手当の所得制限と支給額

児童扶養手当とは、一人親家庭の児童に対して支給される手当で住んでいる自治体から支給されるもの。

一人親ならもらえるのかと言えばそうではなく、実は所得制限があるんです。
受け取っている人はもちろん知っているでしょうが、それ以外の人は所得制限があるとは知っていても、それがどのくらいなのかまで知っている人はあまり多くはないです。

これはあくまで目安であり、細かな条件により違ってくるので、詳しくは役所に問い合わせたほうがいいでしょう。

所得/子供の人数 1人 2人 3人
57万円 42000円 47000円 50000円
95万円 34940円 47000円 50000円
133万円 27900円 39940円 50000円
192万円 16960円 29000円 39050円
230万円 9910円 21960円 32000円
268万円 0円 14910円 24960円
306万円 0円 0円 17910円

所得金額ですが、働いていたら源泉徴収票ってもらいますよね。
それの給与所得控除後に書いてある金額のことです。

その他にも条件があって、下記のような条件があります。

・子を育てる母または父である
・養育費を受け取っていない
・母親も子供も障害をもっていない
・同居している人がいる場合、その人に所得がない




        スポンサーリンク

児童扶養手当はいつまでもらえるのか?

児童扶養手当の所得制限と支給額はお分かりいただけたと思います。
では、その手当はいつまでもらえるものなんでしょう?

児童ってついているので小学生だけなのか?と私は思ったのですがそうではないようです。

お子さんが18歳になってから最初の3月31日までとなっています。

また支給は毎月ではなく、4月・8月・12月の年3回です。


児童扶養手当がもらえなくなる時って?

以下の場合は児童扶養手当がもらえなくなるので注意してくださいね。

・日本に住所がない
・子供が児童福祉施設に入ったり、里親に預けられた場合
・母や養育者が年金の給付がうけれるようになったら
・再婚していなくても、内縁関係がある場合

など。



受給に関して役所の人と面接がある時があるそうなんですが、
その時に、父親が自宅に出入りしていると偽装離婚を疑わたり
新しい恋人が自宅に出入りしていると、なんの援助をしてもらってなくても
疑われて援助がなくなる場合もあるそうです。

私の知り合いは、その面接がものすごく嫌だと言ってました。
父親から援助はもらってないかなどの確認も細かく、
入学祝とかでも援助になりますと言われたそう。

実際に不正受給している人もいますが、ほとんどの人はそんなことないと思います。
それをまるで児童扶養手当をあげないように粗を探されているようだと言ってました。
ちょっと悲しいですね。


児童扶養手当のまとめ

児童扶養手当についてまとめてみましたが、もらえる金額って少ないですよね。

所得が57万だとしたら子供1人で42000円なのに、2人だと47000円で
一人あたりに換算すると23500円。

正直すぐに消えてなくなる金額です。

子供一人につき42000円ならまだ納得いきますが、なんだかな~と思うのは私だけでしょうか・・・。


スポンサーリンク

関連記事はこちら

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ