アドラー心理学嫌われる勇気に続編!対人関係や子育てにもおすすめ
今、アドラー心理学が人気になっていることをご存知ですか?
私が嫌われる勇気という本に出会ったのはある人との出会いからです。
現在ある勉強をしていて、その講師をしてくださっている方が
勧めてくださった本で、初めて読んでみました。
こういった考え出来る人ってすごいな。
その結果、イライラが減ったりするんだと考えさせられました。
現在、会社や教育の場でのセミナーなどとしても取り入れられるほどの人気なんだとか。
アドラー心理学が対人関係や子育てにもおすすめの理由を探ってみましょう。
アドラー心理学とは?
アドラー心理学って何なのよと思ったあなたはこちらから読んでみてくださいね。
アルフレッドアドラーというオーストリア出身の精神科医でもあり
心理学者でもある人が個人心理学を創始。
アドラーはトラウマを否定していて、
原因よって突き動かされるのではなく、目的に沿って生きている
という考え方。
人間は変われないではなく、変わらないと決心していると言っています。
これは私も納得です。
私自身もそうですが、なかなか変われないと思いがちですが
実際は現状のままでいいやという思いがどこかにあり変わろうと努力しない
ことが多いと思います。
アドラー心理学を簡単にまとめると、原因論ではなく目的論ということです。
アドラー心理学の嫌われる勇気に続編が!
2013年に発売された嫌われる勇気自己啓発の源流「アドラー」の教え
この続本が2016年2月26日に発売されました。
幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え2
私はまだ読んでいないのですが、
誰もが幸せに生きるためにする人生最大の選択とは何かについて書かれているそうです。
本の題名からもわかるように、今度は幸せがテーマとなっているのでしょう。
ぜひ読んでみたい一冊です。
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アドラー心理学は対人関係におすすめ
アドラーがいうにはすべての悩みは人間関係にあると。
他人に合わせて生活していて、自分をよく見せようとすることってないですか?
きっと多くの人は、あると答えるでしょう。
他人を変えようとしてもそれは無理なことで、だったら自分が変わればいいということです。
まずは行動、その後に感情がついてくると言っています。
他にも見返りを期待することをやめるとか
相手との関係を壊さないでおこうと思うのはやめなさいなど。
他人から嫌われることを怖れないという考え方にすると
より自由な考え方・生き方が出来るということです。
対人関係というと、職場や近所づきあいなどありますが
そういう悩みを抱えているのであれば、読んでみてください。
アドラー心理学は子育てにもおすすめ
子育てに関しては、なるほどなと思ったこともありましたし、
私は正直そこまでする?と思った箇所もありましたが・・・
でもアドラーは言います。
「距離が近いからこそ、課題を分離する必要がある」と。
勉強しない子に向かって無理やり勉強をさせても勉強嫌いになりますよね。
勉強しなかったことによって後悔するとしたら子供です。親ではありません。
子供がやるべき課題(今の場合は勉強)なのに、親が踏み込むべきではないと言っています。
その他には、褒めるのではなく感謝の気持ちを伝えるとか
今できることに集中し、最善をつくすなど。
親自身の課題と子供の課題を切り離して考え、サポートするときはサポートする
といった考えです。
親の思い通りにならないのが子供。
エゴを押し付けずに、サポートにまわる素敵な親でありたいものです。
アドラー心理学のまとめ
アドラー心理学についてまとめてみましたが、いかがでしたか?
なるほどねぇ~と思いながら読んだのですが、読んだからといって
すぐに変われるかというと、正直自信はありません。
でも、出来るところから取り入れることにより、
私自身もストレスを軽減できるとは思います。
この記事を読んで、興味があった人はぜひ、本を読まれてみてくださいね。
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