肝斑はストレスが原因?薄くする方法と対策!治療は保険適用できる?
肝斑ってご存知ですか?
女性ならきっと知っている人が多いと思いますが、美肌の敵!
30代を過ぎた女性が多く悩んでいるのではないでしょうか。
肝斑はストレスが原因ということを耳にしたので、どんな関係があるのかを調べてみました。
多くの女性が気になっている薄くする方法や保険適用できるのかも一緒にまとめてみました。
肝斑とは
まず肝斑って何?という人のために簡単に説明すると、
30歳以降の女性に多くみられる薄くて茶色のシミのこと。
日本人は肝斑ができやすく、妊婦さんにもよく現れます。
どんな感じかというと、顔のほほ骨のあたりや額、唇の上、顎などに左右対称に現れます。
肝斑の原因はストレス?
この肝斑なぜできるのかご存知ですか?
原因としては、紫外線・女性ホルモンの関係・ストレスで出来ると言われています。
紫外線が原因としてあげられるのはわかるのですが、ストレスにも原因があるのでしょうか?
中医学(中国を中心とした東アジアで行われてきた伝統医学)では、肝斑は五臓の一つに当たる肝の働きがわくるなり、ホルモンバランスが崩れることにより出来ると考えられています。
ストレスの影響を受けやすい肝ですが、精神的に疲れている人や神経質な人は特に注意が必要です。
肝が弱ると気のめぐりが悪くなり、頭痛・イライラ・不眠・落ち込みがおき、胃腸の働きまでもが悪くなります。こういったことから、ストレスが原因だといわれています。
ストレスが溜まると呼吸が浅くなるので、たまには意識して深呼吸を数回したり、太ももの付け根(肝の経絡と言われている)をストレッチするのも効果的です。
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肝斑を薄くする方法
30代以降ってだんだんと肌に対する悩みが増えていき、その上に肝斑まで出来るとかなり凹みますよね。出来てしまった肝斑を薄くする方法を探してみるとありました!
【保湿】
ある化粧品会社の人に聞いたところによると、あれもこれもと欲張っていろんな化粧品を使用すると肌に余計な負担を与えてしまうので、1種類にした方がいいとのこと。
【擦らない】
洗顔の時にゴシゴシと力を入れて洗うと摩擦がかかるのでやめましょう。
【日焼け止め】
冬でも日焼け止めをしっかり塗る。夏場は汗などで落ちたら塗りなおす。
【美白効果のある化粧品】
シミ全体がお肌をくすんだように見えるので、くすみ解消という点で有効。
すぐに試せそうなものばかりなので嬉しいですね。
試したからすぐに薄くなるという訳ではないので、日々の小さな努力を積み重ねて徐々に薄くしていきましょう。
肝斑の治療に保険適用はできるか?
本来なら、保険適用外です。
美容目的のためだと保険適用外で、病気の治療として認められる場合は保険が適用されることになります。
が、最近は美容目的で受診しても病院側が疾患として捉え、保険適用してくれる病院も増えているみたいです。
内服薬はそうやって保険の適用が出来ても、レーザー治療などは保険適用外です。
治療には何か月も時間がかかりますので出来るだけ、安く済ませたいですよね。
内服薬は、トラネキサム酸という薬とビタミンCなどが処方されます。
このトラネキサム酸は、メラニンの生成を活性化してしまうプラスミンという物質の働きを抑えてくれます。
病院によって方針が違うので、受診する際は事前に保険適用になるかどうかを確認してから行きましょう。
実は病院へ行かなくても、薬局でも肝斑のお薬は購入することはできます。
近くのドラッグストアなど覗いてみるといいかもれしませんね。
肝斑のまとめ
肝斑についてまとめてみましたが、更に簡単にまとめると
ストレスは肝斑を悪化させる
自分の努力でも薄くすることは可能
病院を受診するときは保険適用になるか確認する
お薬は薬局でも手に入る
といったところでしょうか。
美肌の敵が少しでも薄くなりますように!
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