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レイノー現象の原因と症状/予防から治療法まで!膠原病との関係は?

手
以前働いていた職場の上司からレイノー現象がでるという話を聞き、
「えっ、霊能現象!!」と驚いた私。

初めて聞く言葉に、いったい何?と食いついた私ですが、
実はその現象、私にもおこっていました。

少し前から、何でこんな症状がでるのかな?
でも時間たてば治るし、気にする必要もないかなと勝手に思ってました。

このレイノー現象は、40歳以前の若い女性に見られることが多く、
この症状の他に特に心配なことがなければ急いで病院へいく必要はないと思われますが、
陰でなんらかの病気が潜んでいる場合もあるので念のため気を付けましょう。


レイノー現象の原因と症状

寒冷刺激を受けると、手足の小さな動脈が発作的に収縮し血液の流れが悪くなります。

その時に、手足の指がロウソクのように真っ白になり、しびれや痛みを伴い皮膚の色が
蒼白 → 紫 → 赤 → 正常と変化していき、10分から30分程でもとに戻ります。

冷たい場所へ行くと誰でも手は冷たくなりますが、その冷えとは違い、
レイノー現象がおこっている指とそうでない指では、赤と白とはっきりと色が違って見えます。

この症状は左右対称におこる場合が多いとされていますが、
私の場合、足は左右対称にでますが、手は片方だけの方が多いです。

寒冷刺激の他には精神的緊張でもなるようです。

症状がひどい場合は、潰瘍が出来たり、壊死する場合もあるとお医者さんが言ってました。

レイノー現象の予防と治療

では早速、予防法をみてみましょう。

冷たい水を使わない

手足の保温に気を付ける

たばこは絶対にダメ

ストレスをためない

体を温め、血行をよくする

寒い場所は控える

こうやってみると結構簡単!と思いがちですが、そんなこともないですよ。

私の場合、寒い冬に車から降りて店内に入る30秒くらいの間、スーパーの生鮮売り場、

授業参観での学校の廊下、入学式や卒業式の体育館、ご飯を作っている時など
ありとあらゆる場面で出てきます。

症状がある人は、なるべく出さないように気を付けてくださいね。

治療については基本的に必要があるわけではなく、ひどい場合は血管を拡張する薬を使ったり、
麻酔薬を使って遮断する神経ブロックという方法もあります。

レイノー現象と膠原病との関係?

レイノー現象が現れると、他の病気が潜んでいないか気にかける必要があります。

膠原病の初期症状として現れることは知られていますが、

レイノー現象が出たから膠原病という訳ではないので落ち着いてください。

膠原病の他にも

神経疾患(末梢神経炎・手根管症候群など)

閉塞性動脈疾患(動脈硬化・バージャー病など)

血液疾患(多血症・マクログロブリン症など)

といったことも考えられるので、心配があれば一度病院を受診してみてください。



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レイノー現象と私

私の場合、5年ほど前からレイノー現象が現れてました。

初めは手の指1本でしたが、2本、3本と増えていき、足まで出るように。

冬しか症状が出なかったのが、春先や秋口などにも出始め、回数も多くなってきてます。

ファンヒーターの前で手を温めたり、こすり合わせて暖かくしてみますが、やはり戻るのには
時間がかかります。でも、お湯にしばらく浸すと一番早く正常な状態に戻ります。

レイノー現象と他の病気についての関連性なんて全く知らなかった私ですが、
ちょっとしたきっかけから、考えさせられるようになりました。

これについては、また後日に。

レイノー現象のまとめ

レイノー現象についてまとめてみましたが、お分かりいただけたでしょうか?

予防で症状を出さないように努力できますので、出来るだけ気を付けましょう。

お医者さんからは「その症状、なるべく出さないように!」と言われましたが、いつの間にか出ちゃってます。


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