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シングルマザーの貧困率が高い!仕事や収入の悩みからもらえる手当まで

シングルマザー

昨日は児童扶養手当についての記事を書いていたのですが
その時に、シングルマザーの貧困率がものすごく高いことを知りました。

この手当をもらってもやっていけるのかな?という思いで書いていました。

実際私の周りにも何人かシングルマザーはいますが、生活は厳しいと口ではいいますが、
それをあまり表に出さずに頑張っている人が多いので尊敬のまなざしで見ています。

今日はシングルマザーの仕事や収入、もらえる手当についてもまとめてみたいと思います。


シングルマザーの貧困率はこんなに高い

シングルマザーの割合は年々高くなっていますが、それに伴い貧困率も高まっています。

貧困率54.6%という数字を見たときは目を疑いました。
だって2人に1人じゃないですか。

貧しくて生活していけなく、母が子供を殺してしまう事件もありますよね。
あんなニュースを見ると悲しくなります。

私からすると児童扶養手当も一人当たりいくらとした方がいいと思うし、
もう少し何か手はないのかなと思ってしまいます。

逆に、頑張りが足りないからだと厳しい意見の人もいますが。

母親に仕事があったり、シングルマザーになっても実家に帰ったりできる人は
問題も少ないと思いますが、DVなどでそのまま家を飛び出し違う土地に住むことに
なったような人たちにしてみると、その後の生活はかなり苦しいものとなるでしょう。

この数字もっと低く出来るといいのですが。


シングルマザーの仕事と収入の悩み

今は核家族が多く、近くに頼れる人もいない中でシングルマザーで頑張っている人って多いと思います。
そんな中で、子供の面倒を見ながら仕事といってもなかなか難しいのが現状かな。

働ける時間が短かったり、小さな子がいると病気も多いし、そのたびに仕事を休むと会社もいい顔をしません。
正社員ならまだしも、パートやアルバイトだと時給なんで、かなり生活に響きますよね。
専業主婦だった場合は、ブランクもあり仕事を見つけるのも大変かも。

2015年3月時点でのシングルマザーの収入ですが
月収10万未満・・・64%
10万~15万・・・17%
15万~20万・・・15%
20万~30万・・・2%
30万以上・・・2%

となっています。

6割強の人が10万未満なんですね。
10万以下はパート・アルバイト
20万以上は正社員や何か専門のお仕事というところでしょうか。



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シングルマザーがもらえる手当とは?

いくつかもらえる手当があるので、見てみましょう。

【児童手当】
3歳未満は10000円/月
3歳以上は第1子・第2子は5000円/月 第3子以降は10000円/月

【児童扶養手当】
詳しくはこちら

【児童育成手当】
児童を扶養するひとり親家庭に対し、18歳になった3月31日まで
子供一人当たり13500円/月
所得制限あり

【特別児童扶養手当】
障害のある20歳未満の子を持つ親に対して支給。
1級は50750円/月 2級は33800円/月
所得制限あり

【遺族年金】
遺族年金早見表

【母子・父子家庭の住宅手当】
20歳未満の子がいる母子・父子家庭で月10000円を超える家賃を払っている人対象
金額は各自治体で確認

【生活保護】
最低限の生活をするために、世帯ごとで生活保護費を支給
条件や金額は各自治体で確認

【ひとり親家族等医療費助成制度】
母子家庭などで医療を受ける時に一部を支給
こちらも各自治体で確認


シングルマザーのまとめ

シングルマザーの収入や受け取れる手当についてまとめてみました。

手当をみると結構あるじゃんと思うかもしれませんが、
私たちが想像する以上に、辛い人はいると思います。

これを書いている私も、読んでいるあなたもいつかそうなる時が来るかもしれない。
こればっかりは誰にもわかりませんが。

でも、貧困率がもっと低い数字になることを願っています。


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